ホームページ開設のご挨拶
横浜能楽連盟の会員は、観世流、宝生流、金春流、金剛流、喜多流、観世流梅若会、下掛宝生流に属する能楽を趣味とする団体や個人と、能面を打つ方々の団体で構成されています。
「日本の代表的古典芸能である能楽の研修につとめ、各流派の交流をはかり、観賞会、例会を催して、その普及発展に資するとともに市民文化の向上に寄与する」を目的に、戦後間もない昭和二十三(一九四八)年に創設され、平成三十(二〇一八)年に七十周年を迎えました。
このたび横浜能楽連盟では、創立七十周年を飾る記念事業として「横浜能楽連盟ホームページ」を開設いたしました。能楽という伝統文化に関する情報を、最新技術を使って発信・共有したい。また、七十年に及ぶ先達の思いを、時代に合わせた新しい方法で実現することが、次代へとたすきを繋ぐ私どもの役目と考えたからです。
六百年以上といわれる歴史を持つ「能楽」ですが、決して敷居は高くありません。多くの皆さんに「能楽」に親しんでいただければ幸いです。